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股関節における前捻角~下腿への影響~

頚体角や前捻角は大腿骨頭や上腕骨頭の形状を表す際に用いられ、肩関節や股関節の関節面の適合具合を表す指標にもなる

成長や長期的な負荷により変化するもので、頚体角や前捻角の変化はこれらより末梢に存在する下腿や前腕の形状の変化にも大きく関わることが知られている

今回は大腿骨頭における前捻角の理解とそれがアライメントなどにどのように影響するかを知る

前捻角とは

前捻角の大小で生じる下腿の代償

前捻角が大きい場合

前捻角が小さい場合

前捻角が原因で股関節の内外旋がしにくい

股関節における関節内圧の変化~関節包の硬さ~

関節にはそれぞれ内圧が存在し、通常陰圧に保たれており関節の可動により内圧が変化する。関節内圧の変化により関節への血流の増加などが促され関節内に存在する組織に栄養が与えられる

つまり関節包やその周囲が硬くなることで、関節の動きが悪くなると関節内の栄養状況などが悪くなり関節の障害を招くことにつながる

今回は股関節における関節内圧の理解と、関節包と関節内圧の関係についてやっていく

股関節における関節内圧

関節内圧の変化による栄養の循環

関節包の硬さが関節内圧に影響

股関節のはまりと安定性~3つの靭帯~

股関節とは、大腿骨頭と骨盤の臼蓋がなす関節の事で周囲には関節包や靭帯筋肉などの組織が存在し股関節を形成している

骨頭と臼蓋のはまりの悪さが股関節の障害を招くことが多く、股関節痛の他に腰痛などにも影響する

今回は股関節を安定させている要素を知ることと、それらの因子が制限要素にもなり得ることを理解する

骨頭と臼蓋のはまりに必要な要素

骨盤後傾における骨頭のはまりの悪さ

関節包の役割をする3つの靭帯

靭帯の役割

靭帯      伸長位の股関節ポジション
腸骨大腿靭帯伸展、外旋(股関節伸展位)
腸骨大腿靭帯  伸展、外転、外旋
坐骨大腿靭帯内旋、内転(股関節屈曲位)

股関節の動きの制限要素

胸郭と胸椎の機能解剖~体幹や呼吸動作に影響~

胸郭は胸部存在する空間を構成する組織の事で、体の中心にあることで体幹コントロールや、肺が存在する事で呼吸動作に関与する

周囲の組織とのつながりが強く動作や安定性の中心に位置するため、胸郭のアライメントが崩れることで、体全体のバランスの崩れにつながる

今回は胸郭の理解と、胸郭が体幹や呼吸動作へ与える影響をみていく

胸郭における2つのアライメントパターン

胸郭と胸・腰椎の制御

胸椎の動きと関節可動域

胸郭による体幹コントロール

胸郭と骨盤の連動による体幹コントロール

胸郭の偏位が呼吸機能に影響

仙腸関節の機能解剖~ニューテーション・カウンターニューテーション~

仙腸関節とは、仙骨と腸骨がなす関節で、ほとんど動かない

上半身の重量を下肢に伝達する際に負荷を分散させる役割があり、踵接地時には衝撃緩衝作用などがあり、仙腸関節に存在する靭帯によって緩衝作用が働く

今回は仙腸関節の理解と、動きにおけるニューテーションとカウンターニューテーションという動きについてみていく

仙腸関節の動きと客観的な見え方

座位における仙腸関節

前屈動作における仙腸関節

ニューテーション・カウンターニューテーション

ニューテーション・カウンターニューテーションの制御因子

大殿筋との連動における姿勢保持

外旋六筋の機能解剖~梨状筋を中心に~

外旋六筋とは殿部に付着する筋で、主に大腿部を外旋させる働きを有する

外旋六筋の代表として梨状筋が挙げられるが肢位の変化や筋が硬くなることで坐骨神経などを絞扼し坐骨神経痛などを引き起こす可能性がある

今回は外旋六筋の代表的な作用と周囲の連結、梨状筋と坐骨神経との関係をみていく

外旋六筋の主な作用

外旋六筋の周囲組織との連結

梨状筋症候群とは

梨状筋の走行と硬さの評価

腰方形筋による腰痛~腸腰筋と中殿筋との関係~

腰方形筋は主に、他の筋の機能不全において多くの代償作用を担うため障害をきたしやすい

腰方形筋の作用や関りのある筋肉との関係を理解する事が大切で、特に腸腰筋や中殿筋の代償作用を行うことで過剰に働き、腰痛などの原因となっていることが多い

今回は腰方形筋の働きや腸腰筋や中殿筋との関り、トリガーポイントについてやっていく

腰方形筋の作用

腸腰筋の機能不全による腰方形筋の代償

中殿筋の機能不全による腰方形筋の代償

腰方形筋のトリガーポイント

腰椎骨盤リズム~腰痛との関係~

立位における上体の前・後屈は股関節と腰椎の可動性に依存するため、一方の可動域低下の代償としてもう一方が過剰に働くことになる

この股関節と腰椎の共同運動を腰椎骨盤リズムといい、前屈した際に正常な可動域で動作できているのかの指標とすることが出来る

今回は腰椎骨盤リズムの理解と動作における筋肉の働きや制限因子、腰痛との関連などをみていく。

腰椎骨盤リズムとは

腰椎の柔軟性と腰痛

骨盤の傾斜における筋肉の働き

腰椎骨盤リズムの制限因子

大腿筋膜張筋の機能解剖~周囲組織との関係~

大腿筋膜張筋は骨盤から始まり、腸脛靭帯を介して膝に付着する筋肉のため、股関節と膝関節の2つの関節の動きに関り、姿勢の維持と動きの両方に関与する

特に周囲の筋と共同する事で姿勢維持や動作に関わる

今回は大腿筋膜張筋の働きと周囲との関りを理解する

大腿筋膜張筋の作用

大腿筋膜張筋と周囲組織の関係

大腿筋膜張筋と歩行の関係

大腿筋膜張筋の硬さによる膝外側の痛み